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ヤマハ SR320FB紹介

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ヨーロピアンスタイルの美しいフォルムの船体。いざなうのは大型4ストローク船外機を2基搭載した『YAMAHA SR320FB』。そのスピード性能は高いパフォーマンスを発揮し、ジョイスティックモードでは思うがままの操船を実現します。

今回ご紹介するのはヤマハ発動機の『SR320FB』です。
『SR320FB』の特徴としては、優れた操船性と走行性能、さらに快適な居住性があり、豊かな洋上の時間を提供してくれます。

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まずは操船性ですが、ヤマハ発動機独自の操船制御システム「HELM MASTER」を採用したことから、電子制御式のステアリングとリモコンでの通常の操船に加え、ジョイスティックモード時にはジョイスティック1本で横方向の移動や360°回転が可能となり、離岸・着岸時や狭水路、マリーナ内など狭いスペースでの操船を容易にしました。通常よりも広い間隔での船外機セット、水流の効率を向上させる船底形状など、艇体とシステムのベストマッチを図り、「HELM MASTER」による操船の効率を高めています。

走行性能では、経済性、信頼性に定評のヤマハの250馬力船外機「F250D」を2基搭載しています。「F250D」は、ハイパワーとコンパクト性を両立させた先進のシリーズです。ボトムカウリングに軽量な樹脂素材を採用するなど徹底した軽量・コンパクト設計により、軽量化を実現しました。さらに、ECM(エンジンコントロールモジュール)や「可変カムシャフトタイミング」による優れた燃焼効率と出力特性により、卓越したスピード性能と燃費性能を実現しました。また、ヤマハ船外機は約4割の世界シェアを誇り、その信頼度は非常に高いものがあります。

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また、居住性については、利便性と快適性に優れたエクステリアやインテリアにこだわり、快適な洋上の時間を過ごすことができます。フライブリッジにはL字型のシートとテーブルを配置。
舷をまたがずにボートに乗り降りできるサイドゲートを左右両舷に設置、また2機の船外機の間にトランサムステップを設置し、様々なシチュエーションでのボートへのアクセス性を高めました。
アフトデッキには状況に応じて格納できるシートを設置しています。回転式バックレストはデッキからトランサムステップへのアクセスを容易にします。

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また、広々としたメインサロンに対面式のシートレイアウトを採用。シートや家具に高級感のある素材を採用し、上質なキャビンライフを提供します。
新形状のポートライトを採用したバウバースは明るく広々とした空間を演出。大人2人がゆったりと横になれるスペースを確保しています。

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卓越したスピードと難しい操船をも簡単にしてくれる最新技術が搭載されたSR320FB、快適な居住性も備わり2016シーズンも大きな注目を集めそうです。

以上、『SR320FB』のレポートでした。

■主要諸元
艇種名SR320FB登録型式E3E3 全長10.49m 全幅3.20m 全深さ1.80m 艇体質量4,121kg 完成質量4,655kg 搭載エンジンF250DET/FL250DETX 搭載エンジン出力183.9kW(250ps)×2 燃料タンク容量800リットル 清水タンク容量100リットル 定員12名

メーカーWebサイトはこちら⇒
http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/boat/sportboat/sr320fb/


モデル紹介 ヤマハ

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