③小型船舶操縦士免許取得方法について
前回は小型船舶操縦士免許についての概要をお伝えしましたが、
今回は免許の取得方法についてお伝えします。
中古艇に乗ってマリンライフを思いっきり楽しむ
イメージもだんだん沸いてきましたでしょうか?
中古ボートを購入前に免許の取得を!といっても
何処に行っていいのか分からない方もいると思います。
自動車の免許と同じで教習所やスクール、更には
独学で受験する方法もあります。
免許を取得するためには、学科試験、実技試験、
身体検査に合格する必要があります。そのためにまずは、
学科試験と実技試験合格のために、知識や操船方法を習得する必要があります。
そして、ボート免許の取得方法については、大きく分けると3通りです。
自分にあった方法を選択しましょう。
1.登録小型船舶教習所に通う
国土交通省に登録されている小型船舶教習所に入校して、
所定の学科・実技の教習を受講し、修了試験を受けます。
教習所の規定の課程を全て履修し、修了試験に合格すると
国家試験が免除されます。(身体検査を除きます。)
教習から試験まで一貫して受けることができるので、
利便性がもっとも優れています。
2.免許スクールに通う
民間の免許スクールの講習を受講し、国家試験を受験します。
講習日程や講習料はスクールにより様々で、試験合格に向けて、
独自のカリキュラムで講習を行っています。
料金は、登録小型船舶教習所に通うよりは、安価に設定されています。
3.独学
独学で勉強して国家試験を受験する方法です。
学科は独学でも勉強可能ですが、試験のポイントや要点は自分だけでは把握し辛いので
教習所か免許スクールに通う事をお勧めします。更には独学となると
実技練習としてボートや講師を準備する必要があるので、
やはり教習所や免許スクールで受講するほうが効率的です。
どの勉強方法が自分に合うのかイメージできたでしょうか。
なんとなくでも免許が取れそう!中古ボートを操縦している自分の姿が想像できる!
そんなイメージをしていただけたら嬉しいです。
これでボート免許取得に関しては終わりです。
沢山の方がボート免許を取得し、安全にマリンライフを楽しむ事を祈っております。
ボートタイム運営事務局